高層タワーマンションが乱立する東雲(しののめ)とはどんな街か?
東雲(しののめ)とは、日本の古語で、闇から光へと移行する夜明け前に茜色にそまる空を意味します。そんな東雲ですが、東京ではそのままズバリ、東雲という地域が存在します。場所は、江東区の臨海部に位置します。
東雲の歴史は、1923年に起きた関東大震災のころまで遡ります。関東大震災では多数の建物が倒壊し、瓦礫の山が出来ました。当時、処理に困っていた瓦礫を処理するために、東雲周辺は埋め立てられたのです。その後は、1980年代までは、工業地として、発展を遂げることになり、現在は、大型マンションの建設ラッシュで、街の様相は一変しています。
具体的には、東雲キャナルコートCODAN、トミンタワー東雲、Wコンフォートタワーズ、アップルタワー、キャナルファーストタワー、ビーコンタワーレジデンス、Be-Cityなどで、これら超高層分譲マンション等の建設により人口は急激に増加しています。東京オリンピックを控え、このエリアはまだまだ発展の余地がありそうです。今後目が離せない地域になりそうです。
さて、この辺りのマンションはどうなっているのでしょうか?ビーコンタワーレジデンスの相場を例にとってみます。
その前に、ビーコンタワーレジデンスの簡単な紹介をしたいと思います。ビーコンタワーレジデンスは、再開発エリア「東雲キャナルコート」の北東部に位置する、地上41階建・総戸数440戸の超高層マンションです。敷地の東側は辰巳運河に面しているのが大きな特徴です。最寄り駅は、辰巳駅と豊洲駅で、この2つの駅とも徒歩圏内なので、まさに好立地と言えるでしょう。相場価格は、こちらのサイトを参考にさせていただきました。※2017年10月19日現在
参考相場価格
3,591万円~11,550万円
平均平米価格
62.5~69.1万円/㎡
やはり相場は全体的に高めですね。おそらく上で紹介したマンションのほとんどがビーコンタワーレジデンスのように高めに維持されているのではないでしょうか?やはり立地が良いマンションは違いますね~。