魅力的なマンションの情報を収集するブログ

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魅力的なマンションについての情報のメモ書きみたいなブログです。時には雑談も交えます。気楽にどうぞ!

近年、都内で最も進化が激しい豊洲について

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 近年、都内で、最も進化の激しい街はどこでしょうか?この質問に対する回答で、おそらく、不動産関係者の多くは、間違いなく「豊洲」と答えるでしょう。というのも、豊洲はほんの数十年前は、造船所や工場が多数を占め、言葉は悪いですが、殺風景な場所でした。ところが今や、至るところでタワーマンションが乱立し、人影も圧倒的に増えました。その証拠に、2016年度に発表された、東京メトロ乗降客数ランキングを見てみましょう。なんと豊洲駅は、あの有楽町駅や日本橋駅といった、メジャーな駅を差し置いて、第9位に位置しています。それだけ人が増えたということです。

 しかも、豊洲はいまだに再開発計画が進行中です。いくつかの再開発計画が進行中ですが、中でも一番規模の大きいのは、「豊洲二丁目駅前地区第一種市街地再開発事業」でしょう。この計画は、三井不動産が携わっており、オフィス、商業施設、ホテルとバランス良く、ミックスされているのが特徴です。目玉になるのは、A練の33階~36階に説地される予定のホテルです。スカイロビーやビューバスなどか設けられ、東京湾岸エリアの大パノラマが楽しめるそうです。

 さらに豊洲で忘れてはいけないのが、築地から移転予定の豊洲市場と2020年の東京オリンピックでしょう。今築地市場の移転問題で大きく揺れていますが、もし豊洲に移転されたら、新たな観光名所になるのは間違いないでしょう。2020年の東京オリンピックでも、豊洲は大きな恩恵を受けます。豊洲は、各種競技が行われる有明と選手村のある晴海の間に挟まれる好立地という。観戦の拠点として、機能するからです。試合を観戦した後、豊洲でショッピング、グルメという流れが流行りそうな予感です。

 そんな豊洲ですが、マンションの状況はどうでしょうか?ここ10年に建築された豊洲のマンションを振り返ってみましょう。

 

・ザ豊洲タワー 

・シティタワーズ豊洲ザシンボル 

・スカイズタワー&ガーデン 

パークホームズ豊洲ザレジデンス

・オークプレイス豊洲

・シティタワーズ豊洲ザツイン

ベイズタワー&ガーデン

・パークタワー豊洲

 

 このうち、タワーマンションの定義である、階数20階以上と条件に絞ってみたのが下記です。

 

・シティタワーズ豊洲ザシンボル

・スカイズタワー&ガーデン

・シティタワーズ豊洲ザツイン

ベイズタワー&ガーデン

・ザ豊洲タワー

 

 やはり、近年の傾向として、豊洲に新築されるマンションのタイプは、タワーマンション型が多いようです。タワーマンションは、デベロッパーから見れば、ブランドの顔となる存在です。それがこれだけ豊洲にあるということは、デベロッパーにとって、この豊洲は、それだけ重要視しているエリアであるということを意味します。

 それでは相場はどうでしょうか?築年月が比較的新しい、スカイズタワー&ガーデンを例にとります。

スカイズタワー&ガーデンの価格相場※2018年4月現在

売買相場 5,178〜9,429万円

家賃相場 19〜35万円

引用:ふじたろう


つづいて、㎡単価の価格推移を見てみます。※2018年4月現在

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引用:ふじたろう


 緑色がスカイズタワー&ガーデンで、紫色が東京都の平均です。東京都の平均相場より、+30万円と圧倒的に高いです。傾向としては、緩やかに右肩上がりとなっています。やはり、2020年の東京オリンピック需要が影響しているものだと考えられます。再開発計画、豊洲新市場、そして、東京オリンピックと、今後も、豊洲にはビックイベントが目白押しです。ますます活気づく、豊洲がこれからどう変わっていくのか個人的にとても楽しみです。