魅力的なマンションの情報を収集するブログ

魅力的なマンションの情報を収集するブログ

魅力的なマンションについての情報のメモ書きみたいなブログです。時には雑談も交えます。気楽にどうぞ!

近い将来、マンションの管理人が「外国人労働者」or「AI」にとってかわるかも

f:id:fudousanhikaku:20180514164129j:plain

 マンション管理人が今、全国的に人手不足な状況に陥っています。マンション管理人はもともと給与水準が低かったのですが、それでも応募に来る人は絶えませんでした。しかし、現在は空前の売り手市場です。給与水準が低い、マンションの管理人に応募する人が昔に比べて、圧倒的に少なくなってしまいました。それに加えて、今まで管理人の主な担い手だった人もどんどん定年を迎えており、次々と定年退職を迎えています。まさに弱り目に祟り目です。

 流石にこの状況にマズイと思ったのか、管理業界は、あわてて、マンション管理人の待遇改善に着手しました。具体的には、給与の見直し、定年の延長などです。しかし、この対策も付け焼刃に過ぎず、状況の好転には、あまり期待できません。

 そこで、この問題に対して、救世主となるのが、「外国人労働者」と「AI」です。外国人労働者にとっては、現在の管理人の給与水準に対して、マイナスと感じない可能性が高いです。外国人労働者にとっては、とにかく雇用の確保を優先としており、あまり給与水準に対して、関心を持っていない印象があるからです。現に給与水準が低い、介護業界にも外国人労働者が殺到しているという話も聞きます。

 そして、もう一つが「AI」、つまり人工知能です。実は、マンションには、すでにAIが導入されているケースがあります。こうした技術をマンションの管理に活用できないか、現在研究が進められています。※マンションにおける人口知能については、こちらの記事を参照

 いずれにしても、このまま管理人の担い手が減っていけば、将来的に、管理人がAIか外国人労働者にとって変わるかもしれません。もし、これらが実現された場合、戸惑うのはマンションの住人です。外国人差別をするわけではありませんが、外国人労働者の中には、当然、日本語能力に不安がある人がいるのは確かです。マンション管理人はコミュニケーションが重要な職種です。もし、日本語が堪能でない、外国人が管理人をやったら、果たして、マンションの管理は有効に働くのでしょうか?また、AIにしても、とっさの出来事に、うまく対応できるのか、不安もあります。とにかく、今願うのは、マンション管理人の人手不足が解消されることです。